5月20・21日の2日間、五月祭が開催され、精密工学科の企画「精密Lab（ラボ）」の一環として、鈴木・大竹研も研究室展示を行いました。当日は３Dスキャナ―と３Dプリンタのデモ、研究室で開発したアルゴリズムを用いて計算した結果を３Dプリンタで造形したものを展示しました。大分身近になった感のある３Dプリンタですが、入力となるデータ処理や実際の造形方法についてはあまり知られていないのではないでしょうか。簡単に見える３Dプリンタ造形ですが、実は克服すべき課題がまだまだたくさんあります。展示では、当研究室発の形状データ処理に関する研究の成果や、その役立て方についてもご紹介いたしました。こう書くと難しそうですが、実際は、小さなお子様から大人の方まで楽しんでいただける展示になったと思います。ご来場いただいた皆様、大変ありがとうございました。来年も是非精密Labをよろしくお願いいたします。